動画を投稿するたびに、ハッシュタグを何にするか悩む。
結局、なんとなく人気そうなものを並べて投稿している。
そんな運用になっていないでしょうか。
感覚で選ぶと、起きがちなこと
ハッシュタグを感覚で選ぶと、次のような状態になりやすいです。
- 人気すぎるタグで、投稿が埋もれてしまう
- 自分の動画の内容と関係ないタグを付けてしまう
- 毎回同じタグばかりで、新しい人に届きにくい
タグ選びに根拠があれば、毎回の迷いも減ります。
そのための手がかりになるのが、TikTok公式の「Creative Center」です。
Creative Centerで確認できること
TikTok for Businessの公式ヘルプでは、Creative Centerは広告主向けに公開されている無料のポータルだと説明されています。
トレンドの画面では、注目のハッシュタグを業種別に確認できます。
参照元:TikTok for Business ヘルプ(Creative Center)
https://ads.tiktok.com/help/article/creative-center?lang=ja
参照元:TikTok for Business ヘルプ(トレンド発見)
https://ads.tiktok.com/help/article/trend-discovery?lang=ja
ヘルプには、次のような使い方が書かれています。
- 検索や、業種・時間枠のフィルターで絞り込める
- 詳細画面で、トレンドの推移や関連動画を確認できる
- オーディエンスの情報や、地域ごとの人気度も見られる
- 関連するハッシュタグも表示される
表示される項目や対象の地域は更新されることがあります。
日本のユーザー向けの情報かどうかは、画面で確かめながら使ってください。
見方のコツ
Creative Centerで見るのは、人気順の上位だけではありません。
自分の業種に近いタグを探し、次の点を確認します。
| 確認すること | 見る理由 |
|---|---|
| 業種のフィルター | 自分の分野で使われているかを知る |
| トレンドの推移 | 一時的か、続いているかを見極める |
| 関連動画 | どんな内容の動画に使われているか知る |
| 関連タグ | 組み合わせる候補を探す |
表のとおり、人気度だけでなく、自分の動画と合うかどうかが大切です。
流行っていても、内容が合わなければ使わない方が賢明です。
ChatGPTで候補を絞り込む手順
Creative Centerで気になったタグが集まったら、ChatGPTで整理します。
次の情報を用意してください。
- Creative Centerで見つけたタグの候補(10個ほど)
- 今回投稿する動画の内容(1〜2行)
- 届けたい相手
指示文は、次のとおりです。
TikTokの動画に付けるハッシュタグを選びたいです。
動画の内容:(内容を書く)
届けたい相手:(相手を書く)
候補のタグ:(調べたタグを並べる)
条件:動画の内容と関係が深い順に並べ、付けない方がよいタグも理由つきで教えてください。付ける数は3〜5個に絞ってください。
「付けない方がよいタグ」も聞いておくと、関係の薄いタグを外しやすくなります。

絞り込んだタグの組み合わせ方
タグは、次のように役割を分けて組み合わせると考えやすくなります。
- 大きなタグ:多くの人が見る分野を示す
- 中くらいのタグ:自分の業種や話題に近いもの
- 小さなタグ:地域や悩みなど、ごく具体的なもの
大きなタグだけでは、他の投稿に埋もれがちです。
中くらいや小さなタグを混ぜると、探している人に届きやすくなります。
付ける数は、多ければよいわけではありません。
動画の内容に合うものを少なめに選ぶ方が、伝わりやすくなります。
投稿したあとの確かめ方
タグを変えたら、動画ごとの反応を比べます。
- 再生数と、視聴された割合を見る
- 検索から見られた数があるかを確かめる
- タグの組み合わせを変えた動画同士で比べる
1本だけで結論を出さず、数本の結果を見比べてください。
結果をChatGPTに貼って、タグの見直しを相談するのもよい方法です。
AIの提案を鵜呑みにせず、実際の反応を基準にして判断しましょう。
キャプションとの組み合わせ
ハッシュタグは、キャプションとセットで考えると効果的です。
タグだけに頼らず、本文でも内容が伝わるようにしておきます。
- キャプションの冒頭に、動画の内容が分かる言葉を入れる
- タグは、キャプションの内容と矛盾しないものを選ぶ
- 検索されそうな言葉は、キャプションにも自然に入れる
タグと本文で同じ話題を扱うと、動画の内容がより伝わりやすくなります。
ChatGPTにキャプションの案とタグを同時に出してもらうと、組み合わせが整います。
タグの管理表を作る
毎回調べ直すのは手間なので、使ったタグを記録しておきましょう。
| 記録する項目 | 内容の例 |
|---|---|
| 動画の内容 | 何についての動画か |
| 使ったタグ | 付けたタグの一覧 |
| 反応 | 再生数や保存の数 |
| 気づき | 次回に変えたい点 |
表にして残すと、反応が良かった組み合わせが分かります。
数が増えたら、ChatGPTに貼って「よく反応のあったタグの傾向を整理して」と頼んでみてください。
避けたいタグの使い方
タグを付けるときに、気をつけたい点もあります。
- 内容と関係ないのに、人気だからと付ける
- 毎回同じタグを、何も考えずに並べる
- 禁止されている内容や、誤解を与える言葉を使う
- タグだけで、動画の中身を説明した気になる
人気のタグでも、動画の内容と合わなければ逆効果になりかねません。
見てくれる人にとっての分かりやすさを、一番に考えてください。
よくある疑問への答え
ハッシュタグは何個付けるのがよいですか?
決まった正解はありません。
動画の内容に合うものを、少なめに選ぶのが基本です。
反応を見ながら、数を調整してください。
人気のタグを付ければ、再生数は増えますか?
増えるとは限りません。
人気のタグは競争も多く、内容が合わなければ見てもらえません。
動画との相性を優先しましょう。
Creative Centerは、毎回見る必要がありますか?
毎回でなくて構いません。
週に一度など、時間を決めて確認すると続けやすくなります。
気になったタグをメモしておけば、投稿の準備も楽になります。
業種に合わせた探し方のヒント
Creative Centerでは、業種のフィルターを使うと、近い分野のタグを探しやすくなります。
- 自分の業種に近い分野を選んで、タグを眺める
- 時間枠を変えて、最近の動きと長く続く動きを見比べる
- 関連動画を開いて、どんな動画に使われているかを確かめる
気になるタグを見つけたら、すぐにメモしておくと便利です。
後から見返して、ChatGPTに候補として渡せます。
次の投稿で、タグを調べてから選んでみる
次に投稿する動画から、タグ選びを少しだけ変えてみましょう。
Creative Centerで候補を探し、ChatGPTで絞り込む。
この流れだけで、感覚に頼る場面が減ります。
まずは、Creative Centerで自分の業種に近いタグを眺めてみてください。
気づきがあれば、すぐにメモしておくと次の投稿に活かせます。






